ニードル脱毛の特徴とメリット・デメリット

施術を受けられる人が多い

ニードル脱毛は数ある脱毛方法の中でも特殊な立ち位置で、毛穴に針を挿し込んで電気を流すことで、毛が生まれる仕組みを破壊する形です。毛穴自体に特に異常がなければひと通り対応可能で、メラニン色素などは関係ありません。そのため日焼けをしている肌やほくろの上に生えている毛でも、問題なく処理できます。そして毛の成長段階に関わらず脱毛できるため、産毛であっても成長するのを待つ必要がありません。さらに毛穴のひとつひとつを処理していく性質上、特定の範囲だけを残すのにも長けています。したがって全身脱毛の中のVIO部分など、ある程度毛を残しておきたい場合には最適です。その際のデザインも、ある程度自由に決めることができます。

痛みが発生する可能性が高い

ニードル脱毛最大の弱点としては、施術に伴う痛みがあります。複数の脱毛方法を試した上で、一番痛みが強かったと感じる人もいるくらいです。それが毛穴ごとに発生します。あくまでも個人差がありますが、場合によっては途中で断念しなければならないことになりかねません。そのため気になるのであれば、実際に契約する前に、どれくらいの強さなのかをお試しプランなどで体験してみると良いでしょう。またその痛みは必ず感じなければならないわけではなく、医療機関で施術を受ける場合は麻酔が使用できることがあります。麻酔は基本的にオプション扱いなので費用が高くなりがちですが、上手に活用すればメリットの恩恵を受けることができるでしょう。